トイレの水漏れと言いましても原因は様々です。はじめにやることは水漏れの原因を突き止めることです。例えば、給水管から漏れている場合は、多くは接続部分のパッキンの劣化もしくはナットの緩みが原因です。給水管は壁側からタンクに伸びていますが、それぞれの接続部分に可能性があります。

ナットの緩みの確認は簡単です。ドライバーやペンチで締めてみればわかります。もし緩んでいたならそれを締めれば問題なく修理は完了です。ナットの緩みでない場合はパッキンの劣化が考えられます。

パッキンとはゴム製の輪っかですが、ゴム製ですので弾力性があり、それが接続部分の隙間を埋める役割をしています。その弾力性がなくなったことが原因ですが、こればかりは製品の特性ですの交換するしか方法はありません。ですが、価格は100円でも数個買えるくらいですので費用的には問題ありません。トイレの床から水漏れしていう場合は、墨汁などを使って確認します。

便器内に墨汁を入れて、そのまま水を流します。漏れている色が黒い場合は便器と床の接続部分からの水漏れということになります。この場合は、床下と排水パイプをつなぐフランジパテというものが劣化していることになりますので、このパテを直せば修理可能です。最近はトイレの温水洗浄便座の設置率は70%を超えているそうですが、そこから漏れている場合は、電気製品ということを念頭に置いておくことが大切です。

最初にやることは電源プラグを抜くことです。水は通電しますのでとてもリスクが伴うことを理解して修理作業をすることが大切です。

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